このサイトの運営者

前園 進也
前園 進也
弁護士
Profile
重度知的障害児の父親
埼玉弁護士会・サニープレイス法律事務所所属

障害者の親亡き後や障害福祉について、障害者の親&弁護士の視点から役立つ情報を発信しています。法律相談もできますので、お気軽にお問い合わせください。
プロフィールを読む

好評発売中

全国書店、Amazon・楽天ブックスなどで好評発売中です。当サイトでは割引価格で発売中です。詳細はこちらから。

障害者の親亡き後プラン パーフェクトガイド

障害福祉サービスの利用を突然断られたら?弁護士による交渉で解決を図ります

前園 進也

障害福祉サービス事業所からの突然の利用のお断り

「大切な我が子を、どこへ連れて行けばいいのか…」

障害のある子どもが利用していた障害福祉サービス事業者から突然利用を断られてしまい、途方に暮れている親御さんへ。もう一人で悩まないでください。

障害福祉分野に特化している弁護士が、あなたの不安を解消し、具体的な問題解決に取り組みます。

弁護士に依頼することで、あなたはこんな悩みから、

  • グループホームからの退去を回避できる可能性が高まります。
  • ショートステイの利用を継続できる可能性が高まります。
  • 事業者の不当な対応から、お子様を守ることができる可能性が高まります。

なぜ、弁護士に依頼すべきなのか?

1. 専門知識に基づいた交渉

  • 感情論ではなく、法律に基づいた主張で、より有利な解決を目指せます。
  • 障害福祉サービスに関する法令や制度を学んだ弁護士が、あなたをサポートします。

2. 精神的な負担軽減

  • 交渉を専門家に任せることで、ご家族の精神的な負担を軽減できます。
  • 弁護士が、あなたに代わって事業者と交渉し、冷静かつ客観的な立場で問題解決を図ります。

3. 冷静な状況判断

  • 第三者である弁護士が間に入ることで、感情的な対立を避け、冷静な話し合いを進めやすくなります。
  • 弁護士は、冷静な判断で状況を分析し、適切な対応策を提案します。

4. 契約解除の回避

  • 弁護士による交渉を通して、状況によっては、事業者側が契約解除を断念するケースもあります。
  • 弁護士は、交渉力と法的知識を駆使して、あなたやあなたの家族を守ります。

解決事例

事例1:グループホームからの追い出しケース

「困っています」という相談

ある関西地域の親御さんから、弁護士に相談がありました。「障害のある子どもがグループホームに住んでいるんだけど、『勝手に外に出かけるから、もう面倒を見きれない。出ていってほしい』と言われて困っている」という内容でした。

親御さんは、お子さんがグループホームを追い出されたら行く場所がないと、とても心配していました。

弁護士がしたこと

まず、弁護士は親御さんとグループホームが交わした「契約書」をじっくり読みました。すると、「勝手に外出した」という理由だけでは、グループホームから追い出すことができる、という取り決めはどこにも書かれていないことが分かりました。

そこで、弁護士は親御さんの代わりに、グループホームに対して「利用者には契約を解除される理由がありませんので、ここから出ていきません」という内容の、正式な手紙(内容証明郵便)を送りました。

どうなったか

この手紙を送った後、グループホームから「出ていけ」と言われることはなくなりました。
ご本人とご家族は、「すぐに住むところがなくなるかも」という心配から解放されました。

その後、ご家族は落ち着いて、もっとしっかりサポートしてくれて安心できる別のグループホームを探す時間を持つことができました。最終的に、お子さんはその新しいグループホームへ無事に引っ越すことができました。

事例2:短期入所(ロングショート)からの追い出しのケース

「困っています」という相談

ある親御さんから、弁護士に相談がありました。お子さんが成人するにあたり、生活の場を移す準備をしており、それまでの間、福祉サービスの「短期入所」を長期間利用(いわゆる「ロングショート」)していました。

ところが、その短期入所の事業者から「もう契約を打ち切りたい、出ていってほしい」と言われて困っている、というご相談でした。親御さんとしては、新しいグループホームに移るまで、今の短期入所を続けたいという強い希望がありました。

弁護士がしたこと

まず、弁護士は親御さんと短期入所の事業者が交わした「利用契約書」をじっくり読みました。その結果、事業者が契約を解除できる(=利用をやめさせることができる)正当な理由がないことが分かりました。

そこで、弁護士は親御さんの代わりに、短期入所の事業者に対して「利用者には契約を解除される理由はありませんので、ここから出ていきません」という内容の、正式な手紙(内容証明郵便)を送りました。

どうなったか

この手紙を送った後、事業者から契約解除の話は一切出なくなりました。これにより、ご本人とご家族は、安心して新しいグループホームが決まるまで短期入所を続けることができるようになりました。

その後、約1年かけて無事に新しい移行先(別の入所施設)が決まり、ご本人はそちらへ移ることができました。

当事務所が選ばれる理由

1. 障害福祉分野に特化した弁護士

代表弁護士は、重度知的障害のある子どもの父親であり、障害福祉サービスを学んでいます(詳しくは「弁護士の紹介」をご覧ください)。
障害のあるお子様や家族の状況や、サービス事業者の対応について、深く理解した上で、最適な解決策をご提案いたします。

2. 親身なサポート

同じ立場の弁護士だからこそ、あなたの不安や悩みを理解し、寄り添ったサポートを提供いたします。
相談しにくいことでも、お気軽にご相談ください。

3. 全国対応

障害福祉分野に特化した弁護士は少ないため、相談したくも近くに詳しい弁護士がいるとは限りません。そのため、当事務所では全国どこでも対応可能です。遠方にお住まいの方でも、安心してご相談ください(当事務所の住所などは「アクセス」をご覧ください)。

料金について

料金プランの案内

料金プランは、基本プランと特別プランの2種類をご用意しています。それぞれのプランの詳細については、下の料金表をご覧ください。

プラン基本プラン特別プラン
内容契約の解除に理由がない場合契約の解除に理由がある場合
タイムチャージ(※1)1時間2.2万円1時間2.2万円
報酬金(※2)5.5万円11万円
実費5,000円〜5,000円〜
事業者との交渉サービス

タイムチャージ(※1)

タイムチャージは、時間制報酬とも呼び、1時間あたりの金額を設定して、毎月、弁護士が依頼を受けた事件にかけた活動または作業の合計時間についてお支払いいただく費用です。

報酬金(※2)

報酬金は、事業者に契約解除を断念させた場合や、事業者との間で何らかの取り決めを合意して終了した場合に発生します。

他方、契約解除を受け入れる場合や、交渉が決裂して訴訟などの法的手続きに移行する場合には発生しません。

法律相談から解決までの流れ

法律相談の予約と実施
  • 相談内容や状況を詳しくお伺いし、解決策をご提案いたします。
  • 費用や今後の流れについても、分かりやすく説明いたします。
  • 法律相談の詳細については「法律相談」をご覧ください。
委任契約の締結
  • 弁護士への依頼を決定された場合は、委任契約を締結いたします。
  • 契約内容をご確認いただき、ご納得の上で手続きを進めます。
弁護士による交渉
  • 弁護士が、事業者との交渉を行います。
  • 法律に基づいた主張で、障害のあるお子様の権利を守りながら、円滑な解決を目指します。
解決
  • 事業者に契約解除を断念させ、お子様のサービス利用が継続できるよう尽力いたします。
  • 状況によっては、新たなサービス事業者への移行や、今後の生活設計のサポートなど、最適な解決策をご提案いたします。

問題の解決のために弁護士がサポートします!

障害福祉サービス事業者との契約解除や、サービス内容に関する交渉は、ご本人やご家族にとって大きな負担となることがあります。

当事務所では、障害福祉サービスに関する様々なトラブル解決をサポートいたします。

弁護士が間に入ることで、冷静かつスムーズな解決を目指せます。

弁護士 前園進也
弁護士 前園進也

法律相談は解決の第一歩です。今すぐ、弁護士にご相談ください。

記事URLをコピーしました