『介護セブンポスト』に寄稿：おひとり様の死後事務について

前園 進也

弁護士

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重度知的障害児の父親
埼玉弁護士会・サニープレイス法律事務所所属

障害者の親亡き後や障害福祉について、障害者の親&弁護士の視点から役立つ情報を発信しています。法律相談もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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『介護セブンポスト』への記事寄稿

このたび、『介護セブンポスト』に「おひとり様の最期を託せる人は誰か？「法的には死亡届出、火葬・埋葬の申請は特定の人しかできない」【弁護士解説】」という記事を寄稿しました。この記事では、おひとり様が直面する死後の事務手続きの課題について詳しく解説しています。

おひとり様の方々や、将来的におひとり様になる可能性のある方々にとって、参考になる内容となっています。ぜひご一読ください。記事はこちらからご覧いただけます：https://kaigo-postseven.com/168819

障害のある子どもを持つ親にとっての重要性

『介護セブンポスト』の記事は一般的なおひとり様を対象としていますが、この問題は重度の障害がある一人っ子を持つ親にとっても重要です。

配偶者の一方が亡くなると、残された親は実質的におひとり様となります。しかし、障害のある子どもに死後の事務を託すことはできません。このため、第三者に託す必要が出てきます。

障害のある子どもの親向けの死後事務については、当サイトの以下の記事も参考にしてください： [葬儀や埋葬を誰に頼む？障害者の親亡き後に役立つ死後事務委任契約]

早期準備の重要性

『介護セブンポスト』の記事では触れていませんが、この問題に対する準備は早めに始めることが極めて重要です。おひとり様になってからでは、おそらく遅すぎるでしょう。

法的な手続きはある程度後からでも対応可能かもしれません。しかし、具体的に死後の事務を託せる人を見つけることは、困難です。信頼関係の構築には時間がかかりますし、相手の状況も変わる可能性があります。

だからこそ、早い段階から将来を見据えた準備を始めることをお勧めします。

執筆依頼について

最後に、私は障害福祉や障害者の親亡き後に関する記事の執筆依頼も随時受け付けております。執筆のご依頼やお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。